天才万華鏡作家 山見 浩司 さんに聞く!〜
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芸術家が選んだ車はもちろんNew Beetle=


Interview企画 Hot2(第2段)は、天才万華鏡作家 山見浩司 さんです。

みなさんは、万華鏡って知ってます?
たぶん、殆どの方が『もちろん!』と答え、土産物屋に並んでいる紙で巻かれた長い筒状のものを思い描かれるに違い有りません。
でも万華鏡は今や華麗なほど進化しており、芸術品としての地位を立派に築きあげているのです。
今回は、この美しい万華鏡の魅力にとりつかれた日本を代表する万華鏡作家の第一人者 山見 浩司さんをご紹介いたします。
私も、恥ずかしいぐらい万華鏡については全然知りませんでした。山見さんの個展に行くまではね。

HWD:略歴を見させてもらって驚いたのですが、かなりのTV出演、講師など精力的に活動されていますね。最近は天才万華鏡作家というよりは、人気万華鏡作家と呼ばれる方が多いのではありませんか(笑)?

山見:えっ(笑)。私は、天才でもなければ、人気万華鏡作家でもないですよ(笑)

HWD:以前、美大に通っている知人に山見さんの事聞いてみたら、それはそれは大袈裟なほど驚いてたぐらいですから。。。照れないで下さい(笑)

HWD:さて、山見さんは'94年に独立されたんですよね。このお店の名前である『リトルベアー』の名前の由来を聞かせてください。山見さんのやさしい感じがすごく現れている良い名前だと思います。お店の感じもすごくいい。

山見:実はテディーベア−も大好きで、そんなくま好きのおじさん?いや おにいさん が始めた小さなお店って言う事です。

HWD:定番な質問で申し訳ありません。万華鏡の魅力ってどの辺にあるのでしょう?良く陶芸作家が、焼きあがるまで想像できないところが魅力!なんて言ってますけど、万華鏡もそれに似たような感じなんでしょうか?

山見:まさにその通り!(すごい) 最後まで出来上がりが100%予測出来ない、そして一期一会の映像で二度と同じ物は作れません。

HWD:完成が予測できないとなると、失敗も多いのでしょうね。製作過程で一番難しいところはどの辺ですか?

山見:ぼくが作品を作る上で大切にしている事は覗いた時の映像だけでなく、外観でも自分らしさを表現したいと思っています。一瞬でも自分の作品を覗いてくれた人が何かしらのやすらぎの様なものを感じてくれれば嬉しいですね。ですからどうやってそういう作品を作るかって考えるのが一番難しいですし、またそれを形にしていくのもまた悩む所でしょうか?でもそれってすごく楽しかったりもするんですが。(笑) あとはやはり自分で納得のいくものでなければ人前には出せませんね!


HWD:この作品群が出来上がるまでにも、相当な苦労があるわけですね。余談ですが、仕事場の写真真剣ですね。初めてみました!真剣な顔(失礼)

HWD:そろそろ本題に。一応 HotWaterDriveという事でご紹介しているからにはもちろん、HotWaterのオーナーですよね。以前、オートファッションという今で言うafimpにも愛車、お子様とご一緒に載られたとか。

山見:えぇ、ゴルフ時代に雑誌に載りました。今は赤のニュービートルに乗っています。昔は、そのゴルフ16V(87年式/アメリカ仕様/赤)やバナゴン(91年式/限定ウルフスバーグエディション/赤)にも乗っていました。余談ですが父親は赤のポロに乗っています。なぜか内の家系は赤が好きです。

HWD:じゃ、結構なVW一族なんですね。ニュービートルとの出会いは何時だったんですか??芸術家からみてどの辺が魅力だったのでしょう?

山見:話せば長いのですが初めにVWに興味をもったのはぼくが中学生位の時でビートルってなんとなくいいな〜って思ってて、高校生になったらすごくいいな〜になっていました。それから関連雑誌を買いあさったり、当時流行っていた『キャンプビートル』と言うお店(知ってる人はかなりのおじさん?)のグッズを集めたり、フラット4やスキャットにもちょくちょく顔を出してました。買えなかったけれど「いつかオーナーになるんだ!」と将来の夢を膨らませていました。空冷は今でもぼくの目標なのでいつかは乗リたいと思っていますがニュービートルがデビューした時は本当に嬉しかった。やっと帰ってきたんだね!って感じでした。新しくなってもビートルはビートル、世の中にこんなに話しかけたくなる車はないと思いませんか? ぼくの中では本当に家族の一員なんです。

HWD:さすが芸術家だなと関心したのが、山見さんのニュービートル。非常にセンス良くまとまっていますよね。昨年のNewBugHoliday2002ではアワードも受賞されていましたね。カスタムポリシーなどあるんですか?

山見:出来るだけオリジナルはいじりたくないんです。レトロなスタイルが好きなので新しいけどクラシックみたいな感じでしょうか?ただすべてをレトロにはしたくないのでニュービートルのいい所は素直に受け止めてあげています。便利だからあれ付けようとか言うのもあまりないのでカーナビとかドアバイザ−なども付けていないんです。別に不便と感じた事はありませんしね。(これってカーナビ買えない人の言い訳?)それにもう一つはお金を極力かけない事。手作りは好きなので出来る事はすべて自分で作ったり加工したりします。まわりの人からよく「そんな事したら元どうりにするの大変じゃない?」って言われますが、先の事はあまり考えない方なのでぜんぜん平気なんです。時々失敗もありますけどね。(笑)

HWD:フラワーベースに生けてある(?)のガラス細工のお花も自作なんですよね。『出来ることは全て自分で』これぞVW魂ですかね(笑)。以前、車高も落としたいといわれていましたが、計画はあるんですか?そういえば、センター2本出しマフラーも装着したいとか、するとか?今あるお店で販売してますよね!

山見:そうですね〜、ビートルファンにとっては車高ははずせない魅力なんですが、今下げてしまうとパーキングと道路の段差で下をすってしまうんで下げられないんです。(涙)、、、。 2本出しいいですね〜、でも買うより自分で作ろうかなぁ?

HWD:マフラーまで作ってしまいますか(笑)。手編のマフラーじゃあるまいし...(笑)。山見さん、今日は本当にありがとうございました。今後も素敵な作品&NBを披露してくださいね。多忙な毎日のようですがお体に気をつけてくださいね。そしてまた是非HotWaterDriveにも遊びにきてくださいね。


みなさん!山見さんより 万華鏡を頂きました。次回のホッドラでプレゼントしたいと思います。ご期待ください。

HWD:下記の作品集、及びホームページ もご覧ください。お近くの方は是非お店にも足を運んでみましょう(事前に電話で確認したほうが良いかも)。




〜 略歴 〜

1961 東京に生まれる
1980 私立明星学園高校卒業
1981 日本初ステンドグラスアートスクール入学、82年卒



1984 カリフォルニア、サンタモニカカレッジ入学、デザインを学び86年卒。
1988 帰国、ステンドグラス工房に入社
フロムエーザアート展 犬型特大万華鏡が佳作受賞
1992
1994 田園調布に手作りショップ『リトルベアー』をオープン
1997 テレビ東京『たけしの誰でもピカソ』で万華鏡作家として紹介される


2001 アメリカ サンティエゴカレイドスコープコンベンション 最優秀賞を受賞
TV出演をはじめ、各地での教室、審査員等とてもここで紹介できる数ではありません。詳細は山見さんのホームページをご覧ください。






(2003/5/4 Update)
下記写真はT-4のWestfalia(通称Westy)です。なんと山見さんは先日このWestyを購入されたとの事で、早速キャンプ場の写真を送っていただきました。非常に羨ましい限りですネ。(どの万華鏡が売れたのかな???)



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