大ヒット商品 VWキーケースの生みの親はNBオーナーだった!!〜


インタビュー企画の第1回目は、なんと!あの大ヒット商品 VWキーケース(右写真)の生みの親である、P.M.(※)さんです。
聞くところによると、P.M.さん自身もNewBeetleオーナーだとか!
今回は、そのキーケースの誕生秘話について迫ってみました。

※恥ずかしがり屋なので、イニシャルにて失礼します。

HWD:このキーケースをどうして企画しようと思われたのですか?

P.M.:いえ、自ら企画というか、仕事をいただいたんです。VWJからA社(大手デザイン会社)に話があり、そこからわが社に話があり企画からお受けさせていただきました。

HWD:自分で企画した商品がVWJから発売されるかもしれないと思うとワクワクしますね。

P.M.:えぇ、気合入りました。(笑) でもかなり厳しい道のりでしたよ。

HWD:でも見事に受入れられ、発売された訳ですからすごい事ですね。この商品のポイントというかVWJに受入れられたポイントはどの辺だったと思われますか?

P.M.:今はVWの数車種のキーケースですが、当時はニュービートル専用という事で企画しました。
「キーを包装紙のようにやさしく包み込む」をコンセプトに始めました。自分では受入れられたポイントは大きく3つあると思いますね。
第一に、「ケースに入れたまま使える」という使い勝手の良さだと思います。
ケースに入れたまま使う為には、キーケースの上からドアを制御するボタン類を押すことができなければなりません。またご存知のようにニュービートルのキーはその立体的な側面からPushボタンによって、半円を描くように飛び出してくるため、普通の被せるタイプではどうしてもケースに入れたまま使うことができないんです。
そこで考えたのが、やさしく包み込み、1点で止める方法だったんです。しかし1点で止めたとしてもキーの先端が1Pushで顔を出さねばなりません。この辺の微妙な革の質、形など試行錯誤の連続で一番苦労しました。試作品をいくつも作り、独自にニーズ調査も行いました。

HWD:確かに今使ってみると、親指で簡単にボタンを外せ、1Pushでキーが出てきますね。更に、止める方の革がしっかりボタン付近に位置するため、邪魔にもなりませんね。

P.M.:そうなんです。多くのNBオーナーに意見を聞いた結果なのです。感謝しています。

HWD:他にはありますか?

P.M.:「低コストでいて質の良いもの」の提供です。普通この手の皮製ケースというものは、かなり高価なものになってしまいます。その割りには、爆発的に売れる事はすくない。その為、如何に質を落とさず低コストで提供できるか!が鍵だと思いました。
その為には、極力パーツ構成を少なくし、革の縫う個所も極力少なくしました。

HWD:確かに、良く見ると2箇所を縫い合わせているだけですね。これだけでも、しっかりキーにフィットするものですね。

P.M.:そうなんです。立体的な物体を平面で包込むというのはかなり困難なんです。それに革はのびるという特性も考慮しなければなりません。これは簡単なようで実は非常に難しいものなんです。

HWD:なるほど、素人には想像もできません。最後の1点はなんだと思われますか?

P.M.:ん−、私がニュービートルオーナだったからではないでしょうか?(笑)そのため、ユーザの立場で提案できたのが良かったのだと思っています。

HWD:本当にそうですよね。色々能書き並べるよりよっぽど説得力があったのだと思います。ところで、ケースの色は何色ぐらいあるのですか?

P.M.:当時はNBの基本色の7色ぐらい考えていましたが、VWJより色で販売数が異なると困るので、色を絞った形での発売となったようです。今発売されている色は、黒、赤、黄、ヌメですね。
最近追加生産された色は、黒とヌメ色です。人気の色のようですね。

HWD:今発売されているのは、ニュービートル以外の車種にも対応しているようですね。

P.M.:今は全部で3種類あります。微妙にキーの形状が変わっているので、その都度マイナーチェンジしているのです。

HWD:さきほどから私使っていますが、これ本当にいいですね(欲しい)。私のキーは絵の部分が殆ど消えています(笑)。これでは万一車を手放しても、新しいオーナーはいい気持ちにはならないでしょうね。それに、キーを落としても大丈夫。大変気に入りました。
あっ、それにこのホックすごい!かなり いい感じですね。

P.M.:えぇ、実はこのホック、有名な某大手金具メーカーを使用しています。何百回繰り返し操作しても全く問題ありません。大切な愛車のキー、いつまでも大切に使っていただきたいですからね。

HWD:聞くところによると、海外からの問い合わせも多いらしいですね。一説には某日本の自動車メーカーも類似品を販売しているとか?

P.M.:あぁ、類似品らしき製品はありますね。まぁ誰しも考えつく発想ですからね。でも何処が真似しようと、この商品への愛情は誰にも絶対まけませんよ。(笑)

HWD:そうそう、P.M.さんはニュービートルのオーナーとの事ですが、色は何色なんですか?調子は如何ですか?

P.M.:・・・

P.M.:えぇ...'99年式シルバーでした。

HWD:で・し・た?(で・し・たぁ?・・・この企画止めようかな・・・)

P.M.:実は、メータの調子がわるく、昨年よりディーラーに通っていたとき、あらたな彼女に出会ったんです。

HWD:その彼女とは?

P.M.:シルバーのR32です。1/11納車でした。いやぁカブリオも気になってるんですけどね。

HWD:お〜OK、OK!OKですよ〜。HotWater OK!是非今度HotWaterDrive遊びにきてくださいね。
今日は本当にありがとうございました。


みなさん、P.M.さんからキーケースを頂きました。
次回HWD #3で抽選でプレゼントします。ご期待ください。

 

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P.M.さんのR32の心臓部




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