Sep.2007
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1998年に誕生して以来どこの自動車メーカーも真似できない、誰にでも好かれる美しいプロポーションのNewBeetle。 何故、これほどまでに美しいプロポーションなのでしょうか? 今回は、ちょっと気になる文献を見つけましたので、抜粋してご紹介いたします。 |
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『Secret of beauty』と題してNewBeetleがなぜ、誰にでも好かれる美しいプロポーションをしているかを追求してみたいと思います。 |
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では、NewBeetleにはどのように黄金比が使われ美しいと感じさせているのか、まずは、車を横から見た状態で検証して見ます。 | ||||||||||||||||
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fig.1: 車全体が、黄金比率の楕円の上半分に接するように収まるシルエットになっています。 | ||||||||||||||||
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fig.2: サイドのウインドウグラフィックをなぞるように通る黄金楕円は、FrフェンダーのホイールアーチとRrタイヤのホイールに接する関係にあります。 | ||||||||||||||||
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fig.3: Fig.1でできた黄金長方形の正方形部分にセンターピラーより前方がしっかりと収まります | ||||||||||||||||
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fig.4: サイドドアパネルの縦横比が黄金比率です。 | ||||||||||||||||
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fig.5: アンテナの位置は、Rrフェンダーの合わせラインでできる円に垂直に接する線とルーフラインの交点にあり、角度は、Frフェンダーの合わせラインでできる円に接する角度になっています。 | ||||||||||||||||
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fig.6: 続いて前から見た状態です。 ミラーの付け根、ルーフ上端、地面、からできる四角形はほぼ正方形で、その中央にVWマークが置かれ、ヘッドランプの中心も同じ高さにあります。また、フォグランプは正方形の対角線上にあります。 ラジエターグリルの開口も、正方形を4分割した位置にあります。 |
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fig.7: 最後に後ろから見た状態です。 こちらも、前同様の正方形に当てはめてみると、テールランプの位置やハッチバックの見切り位置に一定の法則が見られます。 |
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このようにNewBeetleには黄金比や一定の規則性を織り込むことで、性別・年齢・時代を問わない普遍的な美しいプロポーションを創り出していることが、お判りになったと思います。 |
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